仙台・石巻・大崎市・東松島市の注文住宅なら中鉢建設

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ふっこう日記
2015年01月30日
3.11東日本大震災で被災した宮城県塩竈市で災害公営住宅をつくるための宅地造成工事を行っています!

公営住宅の建設が進んではいますが、
仮設住宅に住んでいる被災者は、4度目のお正月をむかえました。

当初、仮設住宅は2年間限定での仮住まいの予定でした。
が、被害の大きさは甚大で復興工事はまだまだ続き今日を迎えています。

このほど、仮設住宅の利用が5年間に延期され、
仮設住宅の点検を実施することになったようです。

点検して不備が発生しているところは修理して利用するそうです。
仮設住宅の利用者の皆さん、もうしばらく我慢してください。

塩竈市の清水沢地区で公営住宅を建設するための宅地造成工事をしています。
運動場を公営住宅の建設地として利用する計画です。

盛土工事が順調に進められています。





私たちの工事が終わらないと、公営住宅は着手できません。

職人さんや資材、機材が不足している中ですが、
仮設住宅で不便している故郷の仲間のためにも、
頑張って一日も早く工事を完了させたいです。

東北地方は、雪が降り本格的な冬将軍との生活が始まりました。
安全第一で工事を進めます!!!

2015年01月29日
温暖化はどこへやら


私は宮城県の生まれです。
震災復興で仙台支店に毎月通っています。

仙台に行ったときには、一人暮らしの父親と会ってきます。
実家は、大崎市の鳴子という、温泉とこけしで知られています。

スキー場があるくらいですから、なかなかの豪雪地です。
しかし、近年は雪の量が年々減り温暖化の影響かなあーと思っていました。

が、今年は違います。
今年の雪の量は例年に比べて、異常な量です。







物置小屋が雪に埋もれてしまいそうです。
屋根からの雪が地面の雪とつながっています。

屋根から落ちる雪で、父は先日
押しつぶされそうになったと言ってました。

雪が多いと、いろいろな災害も引き起こします。

それでも、道路の除雪は大崎市で対応していただき、
車が走れる状態になっています。
助かります。



子供のころは雪が待ち遠しくて、雪が降ると大喜びでした。
スキーが大好きで、体育の授業でもスキーで遊べました。

子供のころを思いだした、雪国の景色でした。
2015年01月28日
仙台支店の新年会

3,11東日本大震災発生から4回目のお正月となりました。
日本中の応援をいただき、被災地は一歩一歩前進しています。

今年も、復興のお役にたつべく、仙台支店の仲間と力を尽くします。
仙台支店の仲間と新年会で、美味しいお酒をいただきました。











おかげ様で、宮城県内では現在、震災復興工事として、
仙台市発注の下水道工事、地すべり緊急対策工事。
塩竃市発注の公営住宅建設のための造成工事。
七ヶ浜町発注の下水道工事、道路新設工事。がれきの撤去工事。
岩沼市発注の避難道路整備工事。

他民間企業様ご発注の工事や石巻市では、個人住宅の新築工事。
などの工事を施工させていただいております。

かつて、個人が荷物を送るには、
郵便局か鉄道の駅へ荷物を持ち込むしかありませんでした。
宅配便の登場により、とても便利になりました。

みなさんご存知のヤマト運輸が「宅急便」を開始したのは1976年です。
私たちと、ほぼ同じ時期からスタートしています。

社運をかけた事業の初日、荷物はわずか11個でした。
「手間がかかり過ぎる」と誰もが失敗を予想していました。

しかし、当時の社長は「人に喜ばれる事業なら会社はつぶれないだろう
と成功を確信したそうです。

なぜなら、ドライバーが家庭に荷物を届けると、「ご苦労様」と声をかけられたそうです。

私たちも横浜と仙台にて、建設業を通じて中鉢建設 経営理念の
「私たちをとりまくみんなの幸せづくり 利他の心」
を実現していきたいと思います。

そしてこの理念は、ヤマト運輸の「人に喜ばれる事業」と重なり
発展するものと信じています。

今年も皆様の益々のご協力よろしくお願いします。
2015年01月05日
大地震が起きた時の避難道路を造ります!

新年明けましておめでとうございます!

3.11東日本大震災の一日も早い復興を願いつつ、
このブログを通して様々な情報発信をしていきますので
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

3.11東日本大震災で高波の被害を受けた岩沼市。
私たちの会社では、大地震の時の避難路を作る工事を行っています。

宮城県岩沼市は仙台市の南に位置し、
太平洋の海岸線が市の東部に広がります。

この地域は東日本大震災で大津波の被害を受けた地域です。
おおよそ、1階部分が津波につかったとのこと。
2〜3メートルの津波が住宅や田畑を襲いました。

防風林は高波の被害を受け、無残な状態で残っています。
波打ち際に、高波よけのテトラポットが延々と続いています。

そこで、今後あってはいけないことですが、
念のため、大津波が襲ってきたときの避難道路を造ります。

すでにある道路を広げて、避難用の歩道を造ります。





再びあのような被害を受けないために、私たちにできることから始めたいです。