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宮城県仙台市七ヶ浜町
太平洋に面した七つの砂浜を持つ海の町。
そこは３．１１東日本大震災で甚大な被害を受けました。
町役場には当時の大津波が街を襲ったときの状況や
トルコからの緊急支援救助のようすを展示しています。

被災地の実態は、いまだに復興したくても発注、監理する
公共機関の役人さんが圧倒的に不足していたり、
工事を請け負う建設会社の監督さんや職人さん不足で
思うように進んでいないのが実態です。

２０１１．３．１１
この日、愛する家族や大切な住まいをなくされた方は大勢います。
あらためて、天国に行かれた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、あらためて故郷の復興のために
お役に立てるように頑張ることを誓います。

仙台市七ヶ浜町の被災者の方々は、
七ヶ浜中学校のグランドに建てた仮設住宅で生活されています。
そのため、七ヶ浜中学校の生徒さんたちは
これまで、グランドを使えませんでした

隣接する調整池を造成し新しいグランドを新設しました。



最初はこのような大きなため池と雑木林でしたが、
土砂を運び込み、急ピッチで盛り土工事を行い、
グランドが完成しました。





工事にたずさわってくれた人たちが頑張ってくれたおかげです。
七ヶ浜中の生徒さんたちが、おもいっきり運動ができて、
笑顔や笑い声がたくさん飛び交っている。
そんな、光景が完成したグランドに浮かんできました。

七ヶ浜中のみんな！
お待たせしました！！！


宮城県仙台市七ヶ浜町は
３．１１東日本大震災で大きな被害を受けた街の一つです。
震災時、トルコから緊急支援をして頂いたことでも有名な街です。
３年が経過した今でも、七ヶ浜中学校のグランドには
仮設住宅が建設されています。

被災した町民の方々は、仮設住宅でいろいろな不便の中、
頑張って生活されています。

今回、災害公営住宅の建設が決まり、
建設のための宅地造成工事を、
私たちの会社が担当させて頂く事になりました。









今回の造成現場のすぐ近くまで、３．１１の時は
高波が押し寄せたそうです。
高波が押し寄せた地点には、後世に伝えられるように
石碑が建てられています。

仮設住宅で不便な生活をされている方々のためにも、
一日も早く工事が完成するよう頑張ります。


宮城県仙台市七ヶ浜町は東日本大震災で甚大な被害を受けた街です。
地名のとおり、七つの浜を持つこの街は
震災後海水浴場は閉鎖され、
悪夢の３．１１から時間が止まっています。

あれから３年が過ぎました。

堤防を乗り越え津波が街を襲いました。
その浜辺は今では何事もなかったかのようにおだやかに、
波の音を聞かせてくれ
魚釣りを楽しむ人たちを、温かく迎えてくれていました。





この地域の排水路は、震災の影響で大きな被害を受け
生活廃水や雨水排水がきちんと排水できなくなりました。
そこで、今回の排水路整備工事となりました。







側溝用に掘った穴は、近くに海が位置するために
地下水位が高く、ドロドロの状態になってしまいます。
地盤改良で強化する方法や良質な土に置き換える方法など、
いろいろ駆使して、排水用の側溝を造ります。





この地域は、海のとてもきれいな海水浴場でした。
一日も早く、震災前に復興してもらいたいです。